あと数日で令和の始め年は終わりますが、干支の方は来年「子年」ということで、今後の12年を築く最初の一年となります。一年の計は元旦にありと言いますが、12年の計はというと子年にあるわけです。子年の象意から言いますと、皆が寝静まる午前零時に縁の下で活発になる鼠の如く、我々もこの子年の一年は地力を固める地道な努力を施す年にした方が良いようです。昔より子年の過ごし方として、自ら骨を折るような下積みの一年にすると良いとします。するとその後の11年間
が報われるようになると言われているのであります。人生において12年は決して短くありません。その新たな12年の開始時刻に当たるこの度の新年午前零時の迎え方を、我々は例年以上に大切にしては如何でしょうか。ですのでぜひともこの度新年祝祷会に参拝され、しっかりと12年の盛運を寺院で計られますようお願いご案内申し上げます。。
開催日: 2020年01月01日
(要項) 12/31 23:50ころより読経開始。零時過ぎに 参拝者へ順次祈祷。ご参拝の皆さまには除災札と「干支根付け」「菓子」をお年賀としてお配りします。