年の瀬を迎えて

年の瀬を迎えて

令和の始め年であった本年、皆さまには如何な年であったでしょうか?

そんな事を尋ねると、あれこれやろうと思ってたことが結局出来ずに終わりましたという声が聞こえてまいりそうです。

法華寺としましては檀家さんの便宜を図る事業を少し実行出来た年と言えます。と言いましても、結局檀家さまの力をお借りしてなのですが、寄付を頂き境内駐場をアスファルト化しました。更に、雨漏りの修繕もしました(大きい建物、広い環境を維持するのは中々骨が折れることであることはご存じ頂きたい)。また、小型のものですが自動販売機も導入しましたが、これは納骨堂に普段から清涼飲料水をお供えする方の便宜の為にと私(副住職)がお寺に寄贈したものですので寄付金は使用しておりません。

とにかく、今後も檀信徒の信行の拠点として法華寺を三昧(信心から得られる安心により心がぶれずに安定すること)に適した場所にしていくことはお寺側の義務の一つだと思います。つきましては、法華寺の檀家の皆さまには寺院を今後どう改善すべきかという未来思考的な率直な意見をお聞かせ願いたいと存じます。

其々普段の生活事ではできたできない込み入った令和の年であったかもしれませんが、ただ信行生活においては思い残しの無いよう後数日しっかり勤めてもらえればと思う次第です。

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